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日本ゴスペル音楽祭

GOSMACアカデミー

理念

ゴスペル音楽を通し、人生の質の向上を目指す

GOSMACアカデミーとは

■「ゴスペル」という音楽の魅力・楽しさを広めていきます。

 

■年齢、音楽経験、男女を問わず誰でも歌うことができます。

 

■英語が苦手でも、楽譜が読めなくても大丈夫です。

 

■経験豊富な講師陣

 

■各種イベントへの参加

GOSPELとは

ゴスペルの歴史は17~18世紀、アフリカからアメリカに連れて来られ、強制的に労働させられていた黒人奴隷から始まったといわれています。日曜日になると、主人にあたる白人と一緒に教会に行くけれど、黒人奴隷は中には決して入いれない。教会から聴き洩れてくる賛美歌を聴き覚えて、彼らはその歌を自分達の国、アフリカのリズムに乗せて農耕作業など、苦しい状況下で「希望の歌」として歌い始めました。これが「(ニグロ)スピリチュアル」と呼ばれるゴスペルのルーツとなるものです。

スピリチュアルには「いつかはこのような人生から脱出できる」「地上の人生は苦しくとも、天国という楽園に行くためにがんばるんだ!」という希望が込められていました。

 

近代のゴスペルソングと呼ばれるものは1930年代、世界恐慌の影響が深刻化していた時代に、シカゴの牧師の息子で、ブルースをやっていたトーマス・A・ドーシーというシンガーが歌ったものが始まりだとされています。自分も仲間たちも落ち込み、出口のない苦しい状況にあったときに、賛美歌的なメロディーとブルースのリズムに乗せて、神を信じて前向きに生きようというメッセージを伝えたのです。これが黒人の間で大ヒットし、多くの人々を励ましました。彼は後に「ゴスペルの父」と呼ばれるようになりました。

 

スピリチュアルの時代から現在まで、ゴスペルの流れにある楽曲は、聴いて歌詞に力づけられたり、癒されたりするものです。そしてさらに、現在における「ゴスペルの魅力」は、「ゴスペルを歌う」ことでそのメッセージを自分のものとしてとらえ、人生を輝かせるという力に満ちていると思います。

 

このように、ゴスペルは楽譜から始まった音楽ではありませんので、決して難しく考える必要はありません。「高度な歌を歌う」のではなく、「心の声を歌う」そのような素晴らしいゴスペルの魅力を多くの方に知っていただきたいと思っています。

そして、その歴史と歌詞から根底にある深いメッセージを受け取ってほしいと願っています。

GOSPELの魅力

■「ゴスペル」の歌詞に込められた【愛・希望・平和・喜び】のメッセージを通して心がポジティブに変革されていきます。

 

■ゴスペル音楽を架け橋として共通の仲間ができます。

 ・ゴスペルを通して仲間ができ、お互いの心に共感が生まれ、励まし合い、仲間とハーモニーを奏でる喜びを実感してもらいたいと思っています。

 

■身体は「歌うための楽器」です。

 ・ヴォイストレーニングをする事は楽器作り(身体作り)です。また、腹式呼吸は身体に良い影響がたくさんあります。酸素を吸うことでリラックス効果、老化防止、脳の活性化の効果が期待できます。

・「音楽は聴く」だけでなく「参加する喜び」があります。特に「ゴスペル」はリズムに合わせ、歌い、身体や感性で楽しいと感じる事ができます。

・上手い、下手ではなく、お腹の底から声を出す事は大変気持ちの良いものです。

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